犬でもわかる『傷つく言葉』

ヴィッキー

2009年05月18日 00:03



昨日は思ったよりも早めに雨が上がったので
3時過ぎに、雨上がりベストを着てお散歩に出てみました。




お腹はナイロンでスナップ留め、背中はメッシュになっていて
レインコートを着なくてもお腹に泥跳ねせず、蒸れずで超快適。
今年の梅雨にも活躍してくれそうです(o^_^o)えへっ




ご機嫌モードで晴海トリトンスクエア周辺を歩いてから
清澄通りに戻ってきたら、どこかで会った事がありそうな
(70歳前後と思しき)オバサンが、笑顔で近寄ってきて
いきなり

『この犬、かなりの老犬でしょ?』
…と言ったんです。
この言葉で、お母さんもヴィッキーも思い出しました。

そう、以前にもこのオバサンにそう言われたこと、そして
『ええ』って作り笑いをしながら立ち去ったことを・・・。



そう、確かにヴィッキーは13歳の老犬です。
現実逃避する気も、若い子ぶる気もありません。

だけどね、何度もこのブログで書いてきたことだけど、
『老犬ですか?』って聞く人の神経がわからないの。
犬の年齢が分かると自慢したいの?何が言いたいの?




見るからにトボトボ歩きだったかもしれません、でも・・・。

いかにも犬好きのような笑顔で近づいてきたのだから、、
本当に犬好きだとしたら、どうしてこんな言葉が口から出るの?

ヴィッキーもお母さんも理解できません。



以前にも言われた時に、ミンクちゃんのママに愚痴ったら

『ええあなたと同じぐらいの
        おばあさん(犬)ですよ』


って言ってあげなさい・・って慰められました。




現代のワンズはすべてが室内で暮らしているわけでもなく
住む家庭環境により、外飼いの子や番犬の子もいるでしょう。

だからといって家族の愛情が違うというわけではなくて、
みんな大切な家族の一員として、暮らしていると思います。

だからこそ・・・。
見ず知らずの人に『老犬でしょ』と言われて嬉しいはずはなく
『ほっといてちょ~だい』っていう気分です。



でも昨日はあまりにも急だったから、ミンクちゃんのママの
アドバイス通りの言葉は出なくって・・・。でもね、お母さんが
お怒りモードなのは、ヴィッキーにも伝わってきたんだよ

するとお母さんは

『そういう聞き方、しないでください。
             傷つきますから』


・・・そうキッパリと言って、その場を立ち去りました。




そーだよね、ちゃんといわないと、また言われちゃうもんね。



オバサンにとっては何気ない一言だったと思うけど、
犬にだって『傷つく言葉』ってわかるんですよ

【昨日のオバサンへ】
月島のワンズの殆どがヴィッキーよりも若いのです。
だからどんなに『ヨボヨボ』っと歩いていたとしても
本当に犬が好きならば、二度とこんな言葉ではなく、
せめて『何歳なの?』って声を掛けてくださいね。



人間同士でも傷つく言葉を平気で使う人がいますね

常にポジティブなヴィッキーとお母さんだから・・・。
昨日のことは反面教師だと思って、安易な言葉で他人を
簡単に傷つけることのないように、気をつけようっと


悲しいことは一晩寝たら忘れちゃうし、明日の朝も早起きをして




ラジオ体操に行って、おばあちゃん達にナデナデしてもらって


   

おじいちゃんにクッキーもらおうっと




お・や・す・み・な・さ・い

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