『魔王』と『地獄の門』

ヴィッキー

2008年07月29日 07:36



毎日毎日暑い・・・、でもヴィッキーはお散歩&ご飯の後に
キュウリをデザートに食べています。しかも硬質ゴムの
kongに入れてハグハグすることでアゴが鍛えられるの。

だって口元の締りがないとおばぁに見えるし、噛む事で
内臓も丈夫になるからね♪ (実は破壊魔王だったりして)


ただ、がんばりすぎちゃったから



また壊れちゃった・・・。(やっぱり破壊魔王!)



おじいちゃんがまとめ買いをしてしてくれたけど
そろそろ在庫切れ・・・。お母さん買ってきてワン!
(お腹に毛布を掛けるぐらいなら、エアコンをあと1度
 弱くしたいんですけど・・・。 by:お母さん)


\(・_\)ソノハナシハ(/_・)/コッチニオイトイテ ←古っ
昨日もお母さんは『お仕事をしなくっちゃ!』って言いつつも
ひみつのアラシちゃん』とか『魔王』とか嵐づくし・・・。
おばさんなんだから、もう少し自粛して欲しいんだけど・・・

なのになのにぃ~


 ↑
見れなくなっちゃったから、下の画面をクリックしてね





こんなのを見て喜んでいるんだよ、まったくもぅ~



さてさてドラマ『魔王』ですが、先週の第4話は息詰まる感じで
細部にわたって作り手のこだわりがあったりして、もうもう
どのシーンも見逃せない感じ。

ヴィッキーもお母さんもこのドラマの原作や韓国ドラマも
見ていないけど、復讐劇のベースというか台詞に端々に
ダンテの『神曲』が出てくるんです。

イタリア文学には興味も知識もないけど、ダンテの『神曲
といったら、お母さんの大好きな彫刻『地獄の門
じゃないのぅ・・・と思っていたら、そのくだりが出てきました。



苦悩の都に向かう者、我を通り過ぎよ
永遠の苦痛に向かう者、我を通り過ぎよ
魂を失った人を訪ねる者、我を通り過ぎよ
(ドラマ『魔王』より)


お母さんは上野方面に行って、時間があると必ず
国立西洋美術館』に行くんだよ。上野の森にはたくさんの
美術館があるけど、絵画よりも彫刻好きのお母さんには
この『地獄の門』を見るだけでも価値があるんだって。



1959年竣工の本館はル・コルビュジエ、
1979年竣工の新館は前川國男設計のシンプルモダン
なんといっても『国立西洋美術館』の魅力は前庭。

この前庭には『地獄の門』(中央)の他にも『考える人』(手前)や
『カレーの市民』(右端)等、ロダンの作品があるんだよね・・・。
ヴィッキーもおとなしくベビーカーに乗っていれば、美術館にも
入れてもらえるかな?



『カレーの市民』の写真もあったから一応載せるね♪



お母さんは写真をみながら『国立西洋美術館』に行きたく
なっちゃったみたいです。でも夏休み中はどの美術館も混んで
いるから、秋まで我慢だね。

ドラマの『魔王』では、『真中友雄』が『成瀬領』になった謎が
明らかになりそうです。なんで11年前の回想シーンなのに
おーちゃん(大野智)が演じていないんだ!って思っていたし、
なんで芹沢が『はじめまして・・・』なんて言うのかな?って
思っていたけど・・・、領のお姉さんは目が不自由な様子だし
・・・なんとなく想像がつきますね。

とにかく領の心理状態も含めて、ますますおーちゃんの
演技から目が離せませんワン


             

またお母さんが先週の『魔王』を見ようなんていうから
ヴィッキーは寝不足にならないようにそろそろ寝ます。



今日もも皆様にとって素敵な一日となりますように
暑いけれど元気で楽しく過ごせますよう祈っております。
お・や・す・み・な・さ・い



あ・の・ね・・・。
お母さんがもう一度『魔王』を見直したら、教会の内部(?)
らしきところにいる領が見つめていたのは『地獄の門』。

『地獄の門』といったら、ロダン美術館(パリ&フィラデルフィア)
クンストハウス(チューリッヒ)、ロダン・ギャラリー(ソウル)
スタンフォード大学、静岡県立美術館に国立西洋美術館の
7ヵ所だけのはずなのに・・・。おーちゃんはどこでロケしたのぅ?
(TBSの大道具さんの力作かな?)


それとね、さっきお母さんが気づいたんだけど今日の記事って
このブログの『333回目』なんだそうです。



ドラマ『魔王』でもダンテの『神曲』にまつわる数字『333』が
いろいろなところに使われています。
(くわしくは『裏魔王』にて)

偶然にしてはびっくりでドッキリ

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