ヴィッキーです。
ここ数日、悪質なブリーダーやペットショップについての
記事をUPしてきました。でも誤解しないでください。
全てのブリーダーさんやペットショップが「悪徳」ではありません。
一部にそうしたお金の亡者がいるけれど、多くのブリーダーさんは
愛を持って、真面目に良い犬を産ませて育ててくださっています。
ヴィッキーはただ・・・。
ペットを家族に迎えたいと思っているならば、せめてその子犬や
親犬達が暮らす環境にも、関心を持っていただきたいのです。
でもね、尼崎ケンネルのNEWSの時に、各自治体の意識も徐々に
変わってきていると知りました。積極的に里親探しもするし、
処分ゼロという動物愛護センターもあるそうです。
かと思えば、「回収車」なるものを定期的に運行している自治体も。
こんな車を作るから、市民の「命あるもの」に対する畏敬の念なんて
まるっきりなさそうで、本当に悲しくなってしまいます
飼育されているペットの数は(
平成19年度調べ)
1,252万2千頭、猫の飼育頭数は1,018万9千頭と
史上最高の記録を更新し続けているんだよね・・・。
では国民の命あるペット達に対する意識を高めるためには
どうすればいいのでしょう? 何ができるのでしょう?
そんな時に思い出したのは、以前にも紹介した映画
「動物を大切にする気持ちを伝えてほしい」
と、野良ネコの保護活動を長年続けてきた“猫おばあちゃん”に
依頼されたのをきっかけに、動物愛護に関する知識が殆どなかった
飯田基晴監督が、飼い主に捨てられた動物たちと、彼らを救おうと
地道な活動を続ける人々の姿をとらえたドキュメンタリー映画です。
こういう映画はとっても苦手だけど、現実から眼を背けずに
しっかりと見なくてはいけないのかもしれませんね。