ヴィッキーです。
写真はないけど、自分でブログを書いています。
今日も井元先生は何とか点滴ができる場所をと
いろいろと手をつくて下さったのですが、
血管がとても細くて、なんとか入れられても
すぐに詰ってしまって無理でした。
先生とお母さんはヴィッキーに気付かれないように
難しいお話をしていました。チラッと聞こえたのは
「喉を切開するか、胃に直接チューブを入れるか」
･･･お母さんはどうやらノーと答えていました。
それで強制的に身体に入れた栄養分がそのまま
吸収してくれるならいいけれど、ヴィッキーが
嘔吐してしまったら苦しい思いをさせるだけだから
すでに身体が栄養分を吸収できなくなっている
･･･そんな状態なのかもしれないようです。
先生は｢せめてもの悪あがきなんだけど」と
皮下に輸液を入れてくださいました。
だから瘠せてガリガリなのに、背中だけは
ラクダのようにコブができているの。
スピードは遅くてもジワジワと身体が水分を
吸収をしてくれるとちょっとは違うんだけどね。
「写真なしのブログだね」っていったら、
お母さんが撮ってくれました。まだ目力もあるでしょ？
お母さんは｢がんばれ！｣って決していわないの
だって肺がんの手術だって、その後だって
毎日毎日頑張っているのを知っているからね。
でも、ビル子には教えてあげなくちゃいけない
こともたくさんあるから、まだまだヴィッキーと
お母さんはしぶとく頑張るよ