『犬と猫と人間と』-いのちをめぐる旅が始まる-

ヴィッキー

2009年10月15日 00:03



大間のマグロを堪能して、ふにゃけた顔が戻りません

お母さんは大間のマグロを食べたことがあったみたいだけど、
ヴィッキーは初めてだったの。・・・めちゃ美味しかったよ~ん♪



そんな幸せなできごとがあったヴィッキーですが(公開中の)
犬と猫と人間と」・・・という、ドキュメンタリー映画に出会い、
浮かれてばかりいてはいけないなと、しみじみ思っています。


 
(クリックするとそれぞれのフライヤーが拡大表示されます)



映画はペットブームの裏側で、年間約30万頭ものイヌやネコが
殺処分されているという現実を、4年の歳月をかけて作り上げた
ドキュメンタリーです。(東京・渋谷のユーロスペースで公開中)




「動物を大切にする気持ちを伝えてほしい」

と、野良ネコの保護活動を長年続けてきた“猫おばあちゃん”に
依頼されたのをきっかけに、動物愛護に関する知識がほとんど
なかった(だからこそ中立な視点であるともいえるらしい)という
飯田基晴監督が、飼い主に捨てられた動物たちと、彼らを救おう
と地道な活動を続ける人々の姿をとらえたのだそうです・・・。






・・・でも、ごめんなさい。ヴィッキーもお母さんも見られない。
だって、予告編を見ただけで号泣なんだもん。

ただ、何らかの形で、こうした運動に賛同したいと思っています
(DVD化された時に、チャリティー分を含めてくれるといいのにね)



現在は東京・渋谷ユーロスペースのみで、順次全国公開予定。
とはいっても、北海道から福岡までの公開予定はありますが、
残念ながら(殺処分が多いという)沖縄では予定がありません。
でも皆さんの関心が高まれば、公開劇場が増えていくとのこと。

自分が見に行けないのになんですが、どうかこの映画のことを
広めてください、関心を持ってください。そして不幸な動物達が
1匹でも減るよう、皆さんも自覚をもって動物を飼育してください。

犬や猫の命も、人間の命も同じです。大切なものなのですよ。




この映画が、動物達を取り巻く環境を変える最初の一歩に
なってくれることをヴィッキーもお母さんも心から祈っています。

よろしくお願い致します。



最後に・・・。
飯田監督がトークショーで語った言葉が印象的でした。


「捨てられる動物を減らしつつ新たな飼い主を探す、
そういう動物を守ろうという人たちが増えることは大切。
それにはもちろん法の整備も必要だし、そういった体制の
改善を行うことができるのは、やっぱり人なんです。

だからまず、多くの人に現実を知ってもらうことから
始まるような気がします。多少なりとも事実を知ってもらえれば、
“このままでいい”と思う人はそんなにいないはず。だから
こういう映画で伝えていく意味もあるのかなと思っています」


 

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