アスリート犬ヴィッキー筋肉疲労の日々

1月17日は、14年前（1995年）にあの阪神淡路大震災が
起きてしまった日ですね。

ヴィッキー達は1995年9月、この大地震後に生まれですし、
お母さんはまだ損保に勤めている時で、まさかヴィッキーを
飼うことになるとはこれっぽっちも思っていなかったそうです。



お母さんは一旦寝てしまうと、サイレンが鳴ったりしても
地震でグラグラ揺れても、滅多に起きない爆睡女なんだけど、
起きている時だったら、震度1の小さな地震でも気づくぐらい
結構敏感なの。

もちろん阪神淡路大震災の時間には起きていたから、
地震の揺れには気づいたけど、テレビをつけてビックリして、
会社に行ってさらにさらに被害が増加していてビックリして





お母さんはできるだけお家で仕事をするようにしているけど
それでも週の半分以上は会社に行くし・・・。

その会社というのが1昨年晩秋に東京駅八重洲口に完成した
グラントウキョウサウスタワーにあり、お母さんの席は32階。



被害状況によってはビルの中にいるほうが安心・・・とはいえ、
9.11のツインタワー崩落映像を見たら外に避難をしたくなるし、
月島では長屋からの延焼とかも怖いし、何よりもヴィッキーが
心配だから、直ぐに月島に飛んで帰ってくると言ってます。

だからデスク下には小さなディパックを用意してあって、
中には1.5リットルの炭酸水とチョコレートとカシューナッツ、
そして



真っ赤で目立つ、スニーカーを用意しています。



これで非常階段を下りて、月島までの3.5キロを走って
いやいや、絶対に階段を下りただけで膝がガクガクになるから
きっと歩いて小一時間・・・無事に月島に帰ってこれるのかな？

パンクの心配のない、キックボードを買おうかな？なんて
言ってるけど、あれって結構重たいから、階段を下りる時に
負担になると思うんだよね。とにかく





家には以前のブログでも書いたように、中央区の避難対策
（ペットの場合）は

「避難所でのペット受け入れについては避難所ごとの判断」
「基本的にペット受け入れ可と表明している施設はない」
「用意されているケージは21個（全体）」

・・・とお粗末なので、登山用のザックに

・ピクニックシーツ
・NASAのエマージェンシーブランケット
（ペラペラなのにメチャ暖か！）
･スペアのリードとカラー・迷子札
・細引き（細いザイル）とカラビナ
・手足すっぽりレインコート
・ツナギTシャツ
・コンパクトブランケット（フリース）
・薄型インナーシュラフ（ヴィッキー用）
・ウェットティッシュ
・大型バンダナ
・ささみジャーキー＆クッキー
・ドッグフード一週間分（常に入れ替えてます）
・折りたたみ式フードボウル
・水
・ペットシーツ
・綿棒
・馬油（ケガにも肌荒れにもOK、舐めても大丈夫）
・ペット用シューズ
･ペット用靴下
・抱っこ用キャリーハーネス
・ミニフリスビー＆KONG（へっ？）
･･･にナイロン製折りたたみソフトクレート（ケージ）

それに加えて最近買ったのが



登山では気圧を考えた特別なガス（またはホワイトガソリン）を
使うコンロが主流だけど、これはそのガスボンベに加えて、
カセットコンロのボンベが使えるの。

でもさあ～ヴィッキー用のシュラフが、お母さんのお下がりの
インナーシュラフって言うのが薄っペラペラなんだよね・・・。
ヴィッキーはやっぱりお母さんの



このシュラフは800フィルパワーもあるからヴィッキーが上に
乗ってもつぶれないし、－40度の寒さに耐えられるんだって





ザックを背負ったお母さんが、抱っこ用キャリーハーネスを
使っても、ヴィッキーを抱けるはずもないし、足元が心配で
歩けないなあ～って思っていたけど、その時は



愛車の犬用ベビーカーで安全な場所に避難しようっと。
とにかくそんな怖い怖い、大地震が起きませんように。

あっそうそう、常に迷子札を付けている事も大切ですよ。



阪神淡路大震災で亡くなられた6400名もの方々の
ご冥福をお祈りしますとともに、4万3000人を超える
重軽傷者者の方々、そしてご家族を亡くされた方々の
心が少しでも癒えるような日々となりますように・・・。