アスリート犬ヴィッキー筋肉疲労の日々

先週の豪雨続きはようやく止んだけど、蒸し暑くて参っちゃう。
それでも真夏のような日差しじゃないので助かります。

この夏、お母さんが「行ってみたい！」といっていた展覧会
「ロン・ミュエック」展（金沢21世紀美術館）が8月31日に
終わってしまいました。




「ロン・ミュエック」の作品は、、シリコンやファイバーグラス
といった素材を駆使した古典的な彫塑の手法を用いていて
人間の身体をリアルな彫塑により表現しているのが特徴で
髪や鬚、皮膚の下の血管までを忠実に再現するリアリズムと
巨大であったり極小であったりするサイズの非現実性に
もの凄いインパクトがあり、ぐいぐい引き込まれちゃう感じ
なんだって。




男性の大きな顔が横たわっている「マスクⅡ」のモデルは
ロン・ミュエック自身で、目尻のシワや髭の1本1本まで実に
リアルに作られている。・・・しかしデカっ！




女性はベッドの上で布団をかぶっている「イン・ベット」も
学芸員さんと比べると・・・デカっ！

他にも「寄り添う恋人たち」極小呼ばれる作品もあるみたい。
でももう終わっちゃったし・・・。上野辺りにきてくれたとしても
メチャ混みなのかな？


でもさっ、金沢21世紀美術館には（きっと永久的に）展示を
されている、お母さんの大好きな作品があるそうです。
それはレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」。



深い水で満たされているかのように見えるこのプール。実は
透明のガラスの上に深さ約10cmの水が張られているだけで
ガラスの下は水色の部屋となっているらしいの。

晴れた日には、波によって拡散された光がプールの底にも
揺らめいて、水の中にいる感覚を味わうことができるんだって。
滝壺でダイビングをして泳ぐほど、泳ぎ好きなヴィッキーだから
深いプールだと思って飛び込んじゃうかも！




また興味深いのは、この金沢21世紀美術館を設計したのは
妹島和世（せじま・かずよ）と西沢立衛（にしざわ・りゅうえ）
という、ヨーロッパやアメリカで美術館など数多くの建築を
手がけてきた世界的な建築家さんだっていうこと。

最近話題になる美術館・・・といったら安藤忠雄の設計が
圧倒的に多いけど、安藤忠雄の設計はあくまでも作品で
不特定多数の人々が訪れるような美術館であればこそ
必要なバリアフリーになっていないことが多いんだよね。

建物を作品として作るのは、個人とかの設計（デザイン）も
さることながら、こういうところにもハードとしてもソフトと
しても優しさ（バリアフリー）を取り入れてほしいものです。
でも安藤忠雄設計の作品は、ロケーションと融合されてて
大好きですよ！



直島コンテンポラリーアートミュージアム

　　

「水の教会」と「光の教会」


こんなステキな教会に、庸介さまと一緒に行ってみたいなぁ～
なんちゃって。水の教会はトマムだから、札幌の庸介さまと
待ち合わせをすれば行けるかも！

・・・そんな楽しい夢をみながら、そろそろ寝ます。



今日も皆様にとって素敵な一日となりますように
そして元気で楽しく過ごせますように・・・。
お・や・す・み・な・さ・い